日常

マスクのきもち

暇では無いけれど手持ち無沙汰でなんとなく手芸をコツコツやっている。立体型とプリーツ型のマスクの作り方はもう覚えた。少し昔であれば実用性のないものを作りたくて作っているという風だけれど、現在においては布マスクでも十分実用性が高くて嬉しい。 私…

おうち時間

不謹慎かも知れないけれど、あらゆることがウイルス騒ぎで滞っていて良かったなと思います。 不要不急な用事は慎まなければならない世の中において、自分の娯楽が次々と削がれていくのを感じる。友人とご飯に行ったり、カフェ巡りをしたり、美術展を見に行っ…

いつもどおりの暮らし

後悔は今じゃもうどうにもならないから後悔なのであって、克服する方法は何もないんだと思う。どう行動していたって起きるものは起きるだろうし、していなかったことはどうせしなかった。 朝起きたら自分の父親が骨になっているだなんて、恐ろしくて非現実的…

答え合わせ

自分は悲劇だと感じているのに、他人からは喜劇だと笑われるのが1番辛くて悲しい。 自分の子供の栄転をどうでもいい事かのように話されて、酷く疲れてしまう。ただでさえ今の情勢は至極不安定であるのに。 昔は父のことが好きだった。 学歴はないけれど、知…

比較している

自分がうまく出来ている人間だとは思っていないけれど、明確に人と比べると自分の阿呆さが身に染みてしまって嫌になる。 集団面接というものを初めて行ったのだけど、いつもの通り私は発話に時間がかかって少し回りくどい言い方をしてしまう。言葉の節々が稚…

濡れそぼる毛玉

最近は雑多な日記になっている。あんまり洗練された文章ではないと思うから、わたしの徒然なるままに書いた文字の羅列に興味がない人は見なくても良いと思う。 今日は昼過ぎにテストセンターを受ける予定があった。 9時くらいに起きて、朝食を食べ、日曜締め…

糖とエネルギー

多分面接で馬の合わない人間にあった。どう考えても自分のセリフを話すのに必死でしょあなた!っていう感じの。話したことが宙に浮いている感じがしたから、ダメかもしれないなあと思っている。 違う企業ではそんな反応だったのに通ったりしたから本当意味わ…

冷たい足先

昨日久しぶりに先生と電話越しに具体的に面接でどんなことを話すかとかの作戦会議をした。わたしが就活で疲弊したのは、第三者がわたしの思い以上にシビアに就活を捉えていることだった。わたしはもっと緩く生きていたかった。 多分もがいてもがいて辿り着い…

抱くこと負うこと

何度目の4月1日だろう。背筋が伸びるような、ちょっと後ろめたいような気持ちで家に居る。 就活と向き合わなきゃいけないなと思って、取り敢えず朝井リョウの「何者」を読もうと思った。思ったのはいいけれど本を開いて読む時間がうまく作れなくて、数ペー…

漠然とした不安

祈られた祈られないというのは自分の中であまり大きな問題ではなかったように感じる。自分の能力のなさというか役に立たなさが自分を刺すように感じる。今は一周回って元気な気になっているけれど、実際どうなのかは有耶無耶になっている。 卒論が始まって、…

嫌いな男と夜

元彼を極端に嫌う人間ではないけれど、今も好きな元彼と今は大嫌いな元彼がいるのは仕方ないのかなと思う。 根は博愛主義なのでできれば恨み言は言いたくないけれど、大嫌いにさせる元彼が悪い!と言いたくなる。ヒヨコこと私の初めてを奪った元彼のことすら…

ライクアカメレオン

大学受験で躓いてからというもの、「試験」だとか「面接」だとかいうものにめっきり弱くなってしまった。その単語を提示されるだけで身体に力が入ってしまい全身から血が抜けたような気分になる。自分でも大したことないではないとわかっているのだけれど、…

ダイビング

久しぶりにズルズルと落ちていく感覚があった。あまり結果は良くないかもしれない。 自分の希望が全て通って、自分のしたいことをできて、なんていう世界でないことはわかっていた。だからこそ、ああここでもダメなのかもしれないなと胸が狭くなる気がした。…

不在の時間

地球の裏側に恋人がいるということを未だに自覚しきれない自分がいる。 わたしは日本から出たことがないし、外国の話は少しお伽話じみて聞こえてしまう。アメリカとか韓国とかフランスとか、話には聞くし想像も出来るけれどそれが実在してるとはあまり思えな…

夏至のはなし

ミッドソマーを見た。 ちょっと時差ができてしまったけど、それは文章化するのが難しいというよりただの怠惰。 自分の備忘録として文字を連ねているのにも関わらず(だからこそ?)面倒くさいと思ってしまう自分がいる。 見ていてすごく辛かったのは、精神的に…

36枚撮りの鈍器

数ヶ月に1回くらいだった飛行機も、今は月に数回乗ってしまっているからなんだか感覚が麻痺している。そんなに安くはないのにな。 まあ全部が全部自分で用意したわけではないので、某企業や親にはすごく感謝をしています。飛行機に乗るのは面倒くさいけれど…

トラウマとの共生

トラウマと共に生きるというのがわたしの生活のひとつのテーマになっていると、なんとなく思う今日。 わたしが好きになる人は、決まってわたしにないものを持っている人だった。だからこそ彼らが何気ない日常の話をするだけで、わたしはどことなく蚊帳の外の…

圧倒的主人公の彼

最近異様に菅田将暉が好きで仕方がない。 多分わたしは高校時代の淡い青春に果てしないコンプレックスを持っていて、その羨望を夢に近い相手に当てはめて補完している。流石に四捨五入すると30になってしまう恋人にそんな儚い妄想を押し付けるのは残酷過ぎる…

新天地の都とは

2泊3日の短い旅が一先ず終わった。行く前はあんなに嫌嫌だったのに今はなんだかスッキリした気持ちで飛行機に乗っている。東京に向かう行為はあまり好きではないけれど、行ってしまえば案外楽しめる人間かもしれない。 今は自分の居住区を移すために飛行機に…

今とても許されたい

最悪なことが起こった。 まあこういうのは直ぐには言えない、言わない方が吉だと知っているので大声では言わないけれど。自分で自分にがっかりしてしまった。 具体的な内容をきちんと文章にするのは数年後の話になるとは思います。気になる方はゆっくり待っ…

蒲団にて

少し具合が悪い。 去年同様深夜から初詣に行ったのだけど、去年同様に風邪っぽくなっている。喉が若干痛い。頭も少し痛い。インフルエンザじゃなければいいけれど。 実家に帰って、足が伸ばせる湯船に肩まで浸かって、少し重たい布団をかけて横になった。床…

わたしの研究

朝が来て、昼が来る前にもう夜が顔を出してしまうような毎日を繰り返しているけれど、世間は2020年に到達したよう。わたしは未だに足踏みをして、地面を見つめている。 得られたことはなんだっただろう。 明日を暮らすために今日準備をすることが大事だとか…

悪しきチート

わたしのためを思って言ってるのだろうけれど、全くそうは聴こえていなくて、ただその形の自分なりの対処法を話して自分の知識をひけらかしたいだけなんじゃないか。酷い人間だなあと思うけれど、そんなことを悶々考えながら横に座っていた。 わたしの心は今…

アイの感情

自分を喜怒哀楽のなかのどれかに当てはめるなら、哀だと、常々思う。 恥ずかしながらわたしは小中高大いつだって授業に泣いた経験がある。周りに知られたかはわからないけれど、自分では他人とか構わずボロボロ涙を零していた。 授業の内容が関係することも…

進化の過程

最近は暗いことしか話してないから、絞り出してでも楽しいことを話そうかな。 といっても専ら恋人としかいないのでその話になってしまう。ブログを公開し始めたのは元彼に振られたときだったので、そう思うと一周回って辿り着いた感じが強い。わたしは結構恋…

思考の果て、回廊

地下鉄というものが少し苦手。 私にとっての地下鉄は札幌市営地下鉄で、特に札幌〜大通〜円山公園の印象が強い。学校とか、カフェに行ったりとか。 そもそも何故苦手なのかというと、苦手というほど苦手ではないのかも知れないけれど、穴に潜るという行為に…

ヘイト・クリスマスイブ

25日が本番なのに24日にみんな熱を入れすぎているんじゃないか。25日が可哀想だ、って小さい頃から思って生きてきた。しかしながら幼少期のわたしにとっての25日は、大抵与えられたゲームカセットを姉弟と淡々こなす日であった。 10代も後半になってから、ク…

尸累累

気持ちだけ「頑張ります」が1番価値が無い、とトイレでふと思い立って泣いていました。 今日は何をしても途中で泣きそうになって、うまく生活が出来なかったと思います。特に何もしていないのに。生活のために必要な最低限、5時間程度の勤労しか成し遂げてい…

家と居候とお泊り

最近は頻繁に東京に行く機会があって、そのたびに緊張して疲弊して早く帰りたくなってしまう。元々は家に帰りたいという気持ちが薄いのだけど、帰る家が変わったからか、家への愛着が湧いた。 最近は居候をしています。あまり実家にいられる心持ちじゃないか…

人の友愛について

昨日といい今日といい入眠剤を飲んでから文字を打っているのですが、朝起きた時に「こんな文章書いていたっけ」と思うことが常です。 昨日は、最近ひとの家に居候しているのだけれど、いつの間にか言葉が寝言に変わっていたようでした。何やら気恥ずかしい言…