2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平成29年度の終わり

弟が荷造りをしている。明日入寮するみたいだ。家から出て行くといってもその先が所詮北海道内なので何も欠けていく感じがしなかった。 思えば東京で就職をした姉が出て行った時も何もイベントらしいことがなく、気付いたらいなくなっていたような印象だった…

Shape of water is shape of love

映画シェイプオブウォーターの感想及びネタバレ含む思考の垂れ流しです。 友達と遊んだ帰りに大通の地下で見たポスター。青緑を背景として妖怪と人間が抱き合っている。それが妙に頭にこびりついていて、なんだかこれは見に行かなきゃいけない気分になった。…

序章:「推し」という概念

私には推しという概念がある。何かの間違いがあって相手から求婚されたならば結婚したいくらい好きだけれど事実そんなことあるはずないので1ファンとしての立場を貫くということをしている。推しの対象は森見登美彦であったりゼミの教授であったり妹であった…

超妄想電波神話

今の世の中、電波に切り離された時間は睡眠中くらい。睡眠のなかでもとりわけ深い部分でしか人間は電波から解放されない。何かしら世間に通じるような手段としての電波を日々送受信している。 それはきっと害悪だ。 電波は我々を犯している。LINEの既読がつ…

暗記と記憶

人より多くのことを覚えていると、なんだか自分が不幸になった気がする。それは人と遊ぶ約束なんかを取り付けた時に顕著になって、どうでも良いことなんだろうけどどうでも良いと流せない自分が嫌になる。 例えば遊ぶ日にちとか、口頭でさらっと交わして約束…

もしものはなし

「浪人して◯◯にいくなら現役で行けばよかったじゃん」という言葉をたまに聴くけれど、それは一般的に正しいのか。 恐らくその台詞は私にも当てはまるんだと思う。実際に受けたわけでは無いので現役で受かることができたとは言わないけれど、偏差値的には現役…

文章と私とキャラクター

(この文章では私という物理的な存在を私と表現していて、内的な概念の存在をわたしと表記しています。わかりにくいとは思いますが、わかった気になって流し読みしてください。朝の微睡みの中でぼんやり言いたいことが浮かんでくると思います。) 私は文章を書…

現実、大人になるには

一昨日は修士2年の人とご飯に行った。 他大学の人と関われるだけでも恵まれてると思うけれど、私よりちょっと先取りして人生を経験している人と話す機会はこれからの私の人生の指針となるし、勉強になる。 学問とか将来とかそういったことを延々と話していた…

未成年とボーダー

今日は道内公立高校の合格発表。 何故こんな話をするのかというと、私は田舎の塾講師をやっているので嫌でもそんなものがイベント化してしまうのでした。 因みに私の高校入試。 夏頃に地元の個人塾に通い始めて、道内学力コンクールという所謂模試の合格確率…

自らを信じる

自分のことは自分が一番正しく評価出来ると知っている。 可愛いかブスかで言ったら可愛いの方に入るだろうけれど、みんなが羨むような美人ではないこと。真面目だと言われるけれど、本当は怠慢でただただプライドが高いだけなこと。品良く見えると言われるけ…

私仕様の世界

友達と話したら、どうも私は我儘らしい。 妹だし、姉だし、3人姉弟の真ん中である私は人よりも我慢強くて従順で模範的であると常に思っていた。今でも「我儘か?」と聞かれるといいえと首を振りたくなる。 確かに私の振る舞いは我儘な少女のそれを目指してい…

横顔

絵を描くのが好きだ。これは小さい頃からそう。姉が絵を描くのが好きだったので、自然と私もそうなった。後に姉は世間一般でいう「オタク」になる。 私は今でも絵を描くのが好きだ。だけれど姉のような「オタク」にはなりきれなかった。アニメを見るのもあま…

汚いもの諸々

3月10日。某K大の合格発表日だった。 私がかれこれ3年ほど仲良くしている彼は、3度目の正直とならなかった。前線を遠のいて1年が経つのに未だにどういう気持ちで喜んであげれば良いのかわからなかったから、彼の不合格にホッとしてしまった。人間としてあま…

無定形

昨日の夜中にいきなり好きだった人からの「いいね」が来た。 相手のことを恋い慕っていたのは、確か去年の今頃だった。突発的というわけでもなくジワジワ侵食されたのだ、とは弁解しておく。そこまでチョロくはない。 彼は【個人情報なので自粛します】大学…

微熱

布団の上というのは何も刺激が無くて単調でつまらない。関節が軋むし熱でポーッとするので思考する暇もないけれど睡眠で1日の大半を溶かしてしまうのは勿体ないと感じる。 朝になると母が私の部屋に来て「調子はどう?」と問いかける。私はとっくに起きてい…

妄想的断捨離論

最近、どんどん部屋が汚くなる。 元々自分のものではないから手が加えられない部分があって、そこの上に自分のものを重ねていくから綺麗にしようがない。 机の上には本が塔を作っているし、洋服はタンスに収まらないからイスに山が出来ていて、ベッドの上に…

愛のアレゴリー

ずっと前から相手のことを殺してしまいたいと思っていたの。本当に実行するつもりは更々ないし、「お菓子の家に住みたい」くらいの可愛い気持ち。美しいものは美しいまま残しておきたい。いつか無くなるからこそ、留めておきたい。横顔を見つめながら、本当…

憧れの具現

気付いたら「ブログ読んでるんだけど、」と言われることが多くなった。私にとって大きな存在ほど熱心に読んでくれているので面白いなあと思う。 落ち着いてきたからサクラ荘の話をしよう。 私が話すサクラ荘に出てくる人物は「シェアハウスであるサクラ荘の…

胃の痛み・余波

ある程度纏まってる文章があるのだけど、日々様々なことが目まぐるしく回っていてそのことを書き留めるのに日々精一杯になっている。 この間友達と話した時に、もうこの歳になると「縁を切る」ということが本当に出来てしまうということが話題に上がった。 …

知と自由への誘い

最近は安易に甘いものを取り入れてしまう。罪深い。 そういえば昨日は知り合いの博士と共に牡蠣を食べたりラーメンを食べていました。 昨日といっても書いている間に時間軸がずれるので正確な昨日ではないです。書くことに意味があって、記録することは至極…