圧倒的主人公の彼

最近異様に菅田将暉が好きで仕方がない。

多分わたしは高校時代の淡い青春に果てしないコンプレックスを持っていて、その羨望を夢に近い相手に当てはめて補完している。流石に四捨五入すると30になってしまう恋人にそんな儚い妄想を押し付けるのは残酷過ぎるのはわかっている。

今の恋愛に満足していないわけでは無いけれど、人間って「もしも」の話が好きでしょう?

菅田将暉には凄く申し訳ない気持ちしかないけれど、彼もそういう立場になることを知ったうえで今の職業に就いているに違いないから多少は許されたい。わたしのイマジナリー菅田将暉は許してくれる。滅茶苦茶寛容(という設定)なのだ。

 

何故菅田将暉なのか?佐藤健じゃダメなのか?

というような疑問を持つ人がいるでしょう。自分なりにこの疑問に答えるならば「圧倒的主人公だから」と言いましょう。

菅田将暉は芝居の内容によってキャラクターがコロコロ変わるけれど、根の部分は圧倒的「陽」だと考えている。スクールカースト頂点。それなのに何故か下位の人とも親しく話せる。カーストを無視した存在。強いんです。(あくまでわたしの頭の中の菅田将暉です)

顔が凄く好き!というわけでもないのですが、圧倒的良い人オーラが印象深いのです。クシャッと笑う感じも可愛い。これで下位の人無視みたいな人種だったら凹んじゃうな…というくらいには理想が出来上がってしまっている。

 

菅田将暉について語ることが多々あるのですが、わたしはイメージを壊さない為にあまり菅田将暉を知ろうと思っていません。

わたしの中の菅田将暉が正解で、態々粗探ししなくていいでしょう!争いが生まれるだけなので…。多分性格最悪でもこじつけてなんだかんだ押し続けるでしょう。

 

最近音楽でさえ菅田将暉に侵食されています。

菅田将暉の良いところ、模倣を繰り返しているところ。実際どうなのかわからないですがいろんなアーティストの歌い方・雰囲気を徹底的に掴んでいる気がします。美術をやってる人はなんとなくわかると思いますが、リスペクトして模倣するのは悪いことではないです。

真面目に音楽に向き合ってるのかな〜っていう部分に好感を持ってしまいます。

 

友人が菅田将暉のプライベートなことを教えてくれたのですが、なかなかドツボにハマる部分を紹介されたせいで夢から抜け出せません。

共感してくれる友人がいると、より沼にハマってしまいますよね。それです。

 

そんな感じで就活的な用事の前にロングホープフィリアを聴いて心を落ち着けていた今日でした。