糖とエネルギー

多分面接で馬の合わない人間にあった。どう考えても自分のセリフを話すのに必死でしょあなた!っていう感じの。話したことが宙に浮いている感じがしたから、ダメかもしれないなあと思っている。

違う企業ではそんな反応だったのに通ったりしたから本当意味わからんなと言ったところだけれど。

 

後半の話はすごく楽しくて勉強になったとおもうから面接はまあ損ではなかったとはおもうけれど、単純に人が合わない。馬鹿にされた気がする。悔しい。

あまり賢い言葉を言うのは得意じゃないので、その場はどうしようもなかった。自分の思いを噛み砕いてわかりやすく伝えるのは好きだけれど、オナニーのような話し方はできない…。これは一つわたしの課題だなあと感じる。

あと、極端すぎるくらいわたしは圧に弱いのでホンモノの圧迫面接に出会ったら泡吹いて死ぬだろうと思った。死にたくねえ〜〜。

 

金平糖を取ろうと思って、詰められている瓶を逆さまにすると星屑がパラパラ膝下に散らばった。砂糖のカスだから、早く掃除をしなきゃあとで大変なことになる、と思いながら取り敢えずコロコロで応急処置をした。

金平糖を口に含むとダイレクトに甘みが舌を刺すから、なんだか胸がいっぱいになってしまう。実際お腹は1mmも膨らまないのだけれど。

終わった事を悔いても仕方ないから甘いもので気を紛らわそうと計画していたのに、スーパーに寄ったら牛乳にバター、パスタなんかの必要なものをカゴに放り入れて満足してしまった。クリームがたっぷり詰まったシュークリームとか、くどいくらい甘いチョコケーキなんかを頬張っていたかった!

 

昨日恋人に夕飯は白米だけでいいと言われて、なんだかすごく味気ない気分になってしまった。

お弁当いらない!って言われるお母さんの気分ってこんなかしら、とぼんやり考えた。自分一人のために豪勢な食事を用意できないので、またしばらく質素な食事を繰り返すとおもう。収入も少ないし、まあ最適解なのかしらというような気もする。

 

多分私はきっと食に凄く固執していて、どうせ食べるなら自分が求めているもの、美味しいもの、栄養のあるものがいいと思っている。

1日3食食べるとして、これから死ぬまであと何食食べられる?とまでは考えていないけれど、1食1食大事にしたいとはおもう。粗末にすると貧血になったりしちゃうから。意外と病弱。

 

おいしいご飯と、6時間以上の睡眠と、映画や小説なんかの娯楽があれば十分文化的に生きられるとおもう。