2020-01-01から1年間の記事一覧

冷たい足先

昨日久しぶりに先生と電話越しに具体的に面接でどんなことを話すかとかの作戦会議をした。わたしが就活で疲弊したのは、第三者がわたしの思い以上にシビアに就活を捉えていることだった。わたしはもっと緩く生きていたかった。 多分もがいてもがいて辿り着い…

抱くこと負うこと

何度目の4月1日だろう。背筋が伸びるような、ちょっと後ろめたいような気持ちで家に居る。 就活と向き合わなきゃいけないなと思って、取り敢えず朝井リョウの「何者」を読もうと思った。思ったのはいいけれど本を開いて読む時間がうまく作れなくて、数ペー…

漠然とした不安

祈られた祈られないというのは自分の中であまり大きな問題ではなかったように感じる。自分の能力のなさというか役に立たなさが自分を刺すように感じる。今は一周回って元気な気になっているけれど、実際どうなのかは有耶無耶になっている。 卒論が始まって、…

嫌いな男と夜

元彼を極端に嫌う人間ではないけれど、今も好きな元彼と今は大嫌いな元彼がいるのは仕方ないのかなと思う。 根は博愛主義なのでできれば恨み言は言いたくないけれど、大嫌いにさせる元彼が悪い!と言いたくなる。ヒヨコこと私の初めてを奪った元彼のことすら…

ライクアカメレオン

大学受験で躓いてからというもの、「試験」だとか「面接」だとかいうものにめっきり弱くなってしまった。その単語を提示されるだけで身体に力が入ってしまい全身から血が抜けたような気分になる。自分でも大したことないではないとわかっているのだけれど、…

ダイビング

久しぶりにズルズルと落ちていく感覚があった。あまり結果は良くないかもしれない。 自分の希望が全て通って、自分のしたいことをできて、なんていう世界でないことはわかっていた。だからこそ、ああここでもダメなのかもしれないなと胸が狭くなる気がした。…

不在の時間

地球の裏側に恋人がいるということを未だに自覚しきれない自分がいる。 わたしは日本から出たことがないし、外国の話は少しお伽話じみて聞こえてしまう。アメリカとか韓国とかフランスとか、話には聞くし想像も出来るけれどそれが実在してるとはあまり思えな…

夏至のはなし

ミッドソマーを見た。 ちょっと時差ができてしまったけど、それは文章化するのが難しいというよりただの怠惰。 自分の備忘録として文字を連ねているのにも関わらず(だからこそ?)面倒くさいと思ってしまう自分がいる。 見ていてすごく辛かったのは、精神的に…

36枚撮りの鈍器

数ヶ月に1回くらいだった飛行機も、今は月に数回乗ってしまっているからなんだか感覚が麻痺している。そんなに安くはないのにな。 まあ全部が全部自分で用意したわけではないので、某企業や親にはすごく感謝をしています。飛行機に乗るのは面倒くさいけれど…

トラウマとの共生

トラウマと共に生きるというのがわたしの生活のひとつのテーマになっていると、なんとなく思う今日。 わたしが好きになる人は、決まってわたしにないものを持っている人だった。だからこそ彼らが何気ない日常の話をするだけで、わたしはどことなく蚊帳の外の…

圧倒的主人公の彼

最近異様に菅田将暉が好きで仕方がない。 多分わたしは高校時代の淡い青春に果てしないコンプレックスを持っていて、その羨望を夢に近い相手に当てはめて補完している。流石に四捨五入すると30になってしまう恋人にそんな儚い妄想を押し付けるのは残酷過ぎる…

新天地の都とは

2泊3日の短い旅が一先ず終わった。行く前はあんなに嫌嫌だったのに今はなんだかスッキリした気持ちで飛行機に乗っている。東京に向かう行為はあまり好きではないけれど、行ってしまえば案外楽しめる人間かもしれない。 今は自分の居住区を移すために飛行機に…

今とても許されたい

最悪なことが起こった。 まあこういうのは直ぐには言えない、言わない方が吉だと知っているので大声では言わないけれど。自分で自分にがっかりしてしまった。 具体的な内容をきちんと文章にするのは数年後の話になるとは思います。気になる方はゆっくり待っ…

蒲団にて

少し具合が悪い。 去年同様深夜から初詣に行ったのだけど、去年同様に風邪っぽくなっている。喉が若干痛い。頭も少し痛い。インフルエンザじゃなければいいけれど。 実家に帰って、足が伸ばせる湯船に肩まで浸かって、少し重たい布団をかけて横になった。床…

わたしの研究

朝が来て、昼が来る前にもう夜が顔を出してしまうような毎日を繰り返しているけれど、世間は2020年に到達したよう。わたしは未だに足踏みをして、地面を見つめている。 得られたことはなんだっただろう。 明日を暮らすために今日準備をすることが大事だとか…