非日常の日常化

「今年の目標〜」でも語ったけれど、最近の私は特別用事がなければ1日10時間睡眠を心掛けている。大雑把にいうと24時に就寝して10時に目が醒めるような日々の連続。丁寧じゃないので26時に就寝して12時に起床ということもあるけれど、疲労感が少ないのできちんと休めてはいる。

先日「新年初悪夢」で妙にリアルで嫌な汗をかく夢を見たのだけど、それからというもの、なにかしら夢を見ている。眠りが浅いということだろうと思うけれど、実害は無いような気がするので特に深くは考えないようにしている。気にした方が眠れなくなってしまうので。

夢といえば、今日はアイドルが自分の大学にロケに来るというようなものだった。面白かったのが夢の中のアイドル達もマスクをしていたこと。そして、間違って手が触れた瞬間に「アルコール消毒しなければ!」と考えていたこと。

 

マスクが当たり前の世界になって、1年が経とうとしている。

昨年2月くらいからコロナウイルスの脅威を感じてマスクやアルコールジェルを購入して装備していた。就活で東京に赴き、空港で慌ててマスクやアルコールジェルを買った。マスク品切れ・消毒用アルコール品切れになる直前のことだったように思う。たしかあの時はまだ面接にマスクが義務ではなかったんじゃないか。写真を見返してもマスクなんかしていなくて、少しびっくりした。

 

私はマスクをしてもそんなに不便はないのでもちろん外出時は常に装着しているけれど、肌の弱い友人は肌が荒れたりかぶれたりするそうで可哀想だなあと思う。わたしも幼少期はアトピー持ちだったので皮膚のトラブルの辛さはよくわかっている(つもり)。

マスクが国内で不足している時は布マスクも許されていたけれど、今は不足しているわけでもないので不織布をすべきという考えの人が多いと思う。雪国を生きる私は地元(駅前くらいしか人通りがない車社会の田舎)で外を歩くときだけ、未だに布マスクを使っている。不織布でもなんでも、外を歩くとベチャベチャになってしまうので…。友人のアドバイスを聞いて不織布の上から布マスクをしてみたりもしたけれど、結局濡れてしまうものは濡れてしまう。例えるならばマスクの中で鼻水ダラダラになって鼻周りだけちょっと透けたマスクになるみたいな気持ち悪さ。外出すると毎回2枚不織布のマスクを消費するのは勿体無いので、布を使ってしまう。どうせ外だから換気十分だし許されたい。

 

マスクをする・しない、不織布か布かウレタンか、など人によって許されるボーダーラインが違うから難しい。

結局正解はどれなのかというのは置かれた状況によって違うのでなんとも言い難いとは思うけれど、わたし個人としては自分の身を守るためというよりも他人の身体・心をいたわった選択が出来ればいいと考えている。