じぶん

自分じゃない自分を自分みたいに見せて生きるのってなかなかしんどいなと思う今日。自分で自分がなんなのかよくわからなくなってきた。

 

幼少期の自分と今の自分は別物で、だから年を重ねて自分でいるのがしんどくなって、外界の方が寧ろ自分らしくて、ずっと1つに留まって自分でいられる人にはなれない。

わたしはいつまで期待に応えなきゃいけないのかわからないし、それで失望されても意味わからんなって思うし。わからんなって思うけれど、でもがっかりする自分もいるし。

 

苦しくて苦しくて自分を殴りたくなる衝動が高まって、でも殴ったところで本当の意味で発散されるわけじゃない。変に大人だから空気読んじゃうし、どうしてもどうしようもないよ。

怒りをぬいぐるみにぶつけていたのを怒られなければ、自分を殴ることなんてしなかったんだろうなと思ってしまう。

 

やっぱりみんなある程度作って生きているんだろうな。何も考えず感化されず生きるなんて無理なんだろうな。私は一生相手の顔色を窺って相手が望むことを提供しなければならないんだろうな。それならやっぱりもうしんどいな。

本当に死ぬ気なんてないくせにね。なんて思われるだろうけど、死ぬのって迷惑がかかっちゃうし、消えるだけで済むならそうしたい。

 

わかってくれとは思わないけど、それなら私を殺してよって思う。正しくないなら殺せば良いじゃん。生きている方が惨めだよ。いつまでピエロをやっているべきなのかわからないし、いつも謝るのは私だし、死にたい。私が許せば何もかも丸く収まるの?

家族も、友達も、きっとそうだったんだろうな。私ばかり人に譲ってばかりな気がする。被害者意識だけ強いのかな、そうなのかもな。最低だね。

本当に気持ち悪い。自分を自分で肯定できる人間が羨ましい。なんであの子は良くて私はダメなの?私が悪いのか。私が悪い以外無いな。

 

明確な理由なしに禁止されるアレコレに不満を抱くとそりゃそうじゃんって無言の圧力をかけられて、私はまたヘラヘラそうだよね〜って言えばよかったのかな。意識を殺せばよかったのかな。やっぱりここでもそうなんだなって気がしてくる。世界に穴があったら飛び込んで、どこか遠くの何かになりたい。何かになれなくても、飛び出せるならなんでも良い。

星の王子さまみたいに、ふらりと遠い地へ行ってしまえたら良いのにな。難しいな。あんまり人間が向いていない。

少し疲れた。