わたしと薬の話3

 

前回の話→わたしと薬の話2 - クモニマゴウ

 

前回同様生々しい話なので苦手な方は読むのをお勧めしません。

わたしの投薬記録を兼ねています。

 

ルナベルという1番スタンダートであろう薬を3ヶ月分頂き飲んでいましたが、やっぱり体質に合わなかったので通院の際にその旨を伝えると「ホルモンの量が多すぎて気持ち悪くなってしまうようだから、超低容量のものにしましょう」ということになりました。アフターピルなどの仕組みと同じで、ホルモンの含有量が多いほど体質を大きく変え、服用者に負担がかかってしまうそうです。

 

新しい薬に少しドキドキしたものの、薬の見た目はほとんど変わらず、「LD」から「ULD」という名前に変わっただけのようでした。気持ち悪くなくなるなら良かったあ!と思ったのも束の間、残念ながら服薬中のひと月ほどの安寧でした。

 

結果私には超低容量ピルというのも合いませんでした。

服薬に伴う吐き気は格段に無くなり、夜ベッドに横になった際も気持ち悪く感じることも全くない生活でした。しかしながら薬を飲んで予防していたのは生理痛です。超低容量のホルモン量では私の生理痛は抑えることができませんでした。

排卵期、生理真っ只中、そして生理後、生理痛が酷すぎて倒れてしまっていた時よりはマシではあるものの、外出する気分にはなれないくらいには重い痛みがのしかかっています。

 

超低容量ピルは最初に処方された薬と同じくらいの価格だったので続けやすいでしょうに、またしても体質に合いませんでした…。この薬は生理痛が比較的軽い人には向いているのかもしれませんね。

 

元々生理というのは子孫を作るための機能なので毎年毎月閉経まで何百回と起こすものではないらしいですね。他の生物と比較して考えれば確かにそうだなあと気づきます。生理を毎回起こしていたら不調が起こるのも当たり前だなあと思いますよね。

ピルを服用し始めた当初は「生理さえままならないなんて人間失格だ…いや生物失格だ…」とまで考えていたのですが、先程の話をインターネットで見てから開き直れるようになりました。ピルがもっと普及して安価になってくれればもっと良いのに…と思いますがそんな簡単に広まったりはしないですよね。

今はスマルナなど、インターネット上でピルを処方してもらい郵送で受け取れるサービスがあるので服薬しやすいのかなと思います。私みたいにチョコレート嚢胞があるかも!というような段階だと通院が1番安心安全ですが…。

 

次回は現在服用している薬のお話をしようと思います。

恐らく続く…!