わたしと薬の話2

前回の話→わたしと薬の話 - クモニマゴウ

 

前回同様少し生々しい話になってしまいますので、自信ない方は読むのをお勧めしません。

自身の服薬記録を兼ねています。

 

 

2020年5月ごろからルナベルの服薬を開始したのですが、「これで生理痛が治る!やったー!」と手放しで喜べるわけではありませんでした。

ピルにもいろいろ種類があるのですが、それというのはホルモンの含有量の違いだそうです。よくわからないけれど、初めに処方されたルナベルというお薬は1番オーソドックスなもののようです。

わたしは夜の22時くらい(布団に潜り込む前)に薬を飲む習慣をつけました。LINEの服薬サポートを使うと毎日22時に通知が来るのであまり大変なものではありませんでした。

しかし、服薬を初めて最初の3日間程度、夜中の吐き気がものすごいことになっていました。アフターピルを飲んだことがある人はわかるかと思いますが、体質を変えると言うのは結構な負荷がかかるらしい。気持ち悪い!と思って吐ければ良いのだけれど、あまり服薬から時間が経っていなさすぎると薬を飲んだ意味がなくなってしまうので良くないし、かといって吐かずに吐き気を止めるというのも難しいことです。

 

1シート目は取り敢えず吐き気に耐えながら薬を飲み続けましたが、3日が過ぎて以降も若干の吐き気を抱えて生活することが多かったのでこの薬はわたしに合っていませんでした。

肝心の生理中は全く痛みもなく、経血量もごく少ないもので済んだので「薬」としての役目は果たしているようです。生理中は休薬期間なので、服薬中よりも快適に暮らすことができました。

痛みが耐えられなくて飲み始めたピルだけど、経血量が少ないというのは凄く良い!7日間の生理のうち5日間くらいは出血祭が開催されて、日に3回以上はナプキンを変えないと心許なかったのだけど、ピルを飲み始めてからというもの経血量で言えば1日1枚昼用のものを使うくらいのものになりました!日用品と考えるとナプキンも安いものではないので使用枚数が減るというのは経済的にも助かります。お薬代が高いから結局マイナスですが…。気持ち的には朝起きた時にお尻あたりで経血が漏れてないか心配しなくてよくなったのは凄く快適です。服汚すくらいならまだマシだけど寝具汚すとマジでめんどくさいので!

 

お医者様から処方されたのが3シートほどだったので、取り敢えずは薬がなくなるまでルナベルを服薬し続けました。(吐き気に耐え難い人は合わないと知ったら直ぐ処方し直してもらった方が良いのでしょうね…面倒臭さが勝ちました)

2シート目に入って吐き気の耐性ができたかしら、と思ったのですが、そんなこともなく夜中はやっぱりしんどい日々です。活動をしていたら気にならないのかもしれないけれど、横になってから「あーやっぱ気持ち悪いや」って気付くやつ、ありますよね?それです。

 

そんな感じで5、6、7月は吐き気と戦いながらルナベルの服用を続けました。最初に処方された薬が合う人は恐らく1番安く済むと思うので凄い恵まれてます…。

 

おそらく続きます