大学生活、ラスボス戦

2年ぶりにまともに対面の授業に出席した。

私が本格的に精神を疲弊させてしまったのが3年の後期からで、4年の前期は授業に全く出ず、後期は大勢が受ける聴いていればいいくらいの必修の単位をオンラインで受け、5年の前期は少人数のオンラインだった。

何処の席に座ればいいのかとか、見慣れない人が半数以上いて萎縮するとか、明らかに私だけ同期らしい同期がいないから隙間時間に話すのが躊躇われるとか、しんどくて逃げ込んでいたトイレにあの時の面影が一切なくなってしまっているとか、自分だけ馴染めていないような気がして地面から数ミリ浮かんでいるような気になった。

先生を除くと私が一番古株で、場に慣れ親しんでいるはずなのに、人が変わると場所も変わってしまうんだなあとボンヤリ思った。

 

名誉のために書き加えると、ゼミ生はみんないい子たちで、私を意図的に排除しよう・関わらずにいようと避けるようなことは1㎜もなかった。いつもの、私だけが過剰に気にしているだけの話なんだと思う。

 

さすがに今年も卒業できませんでしたなんてことは(金銭的にも精神的にも)厳しいので、何が何でも卒業するつもり。卒業する能力はあると思うから、あとはやる気とか気力とか、そういう精神の強さの部分だと思う。

最近少し弱っている気がして、自分の中の焦燥感とかが四六時中拭えないから、クリニックを予約した。(本当は今週行くつもりだったのだけど気力がなくて直前に電話にてずらしてもらった。)昔ちょっと通っていたところなのだけど、そこのクリニックは採血をして栄養が足りないから元気がないんだよと説明してくれるような、あまり積極的に薬を出さないところだ。明確に診断されるわけじゃないから「自分のこの悩みは危篤なものじゃないんだ、こんなに辛いのに」と思ったこともあったけれど、薬をいっぱい飲むのは得意じゃないし、そのくらいがちょうどいいような気もしている。

 

卒論を見てもらわなきゃならないから長時間ゼミ室に居なければならないのは仕方のないことだし、避けようがないとは思うけれど、精神が弱ってると何もしてなくても疲れてしまうからどうにかならないかな、とは思う。「どく」状態になっている感じで、じわじわHPが削られていく。重い荷物を持つのも苦手だ。(気力がないと鞄が重いだけで何もしたくなくなってしまう、甘えと言われればそれまで…。)

 

就活で2か月根詰めるのは出来たのだから、あと2か月踏ん張れるだろうと考えているけれど、実際どうなるかはわからない。ブログもそんなに更新できなくなるような気もする。(今までのペースでいきたいけれど、そうも言ってられないかもしれないので保険をかけておく。)年末にはいい報告が出来るといいなと思っています。