初夏の雑記についての雑記

4日毎の投稿を目指してはいるものの、やはり日常が忙しくなればなるほど、自分のことを語る余裕もなかったりする。

先週、卒論中間発表を終え、(コースの先生が一人御退官なさったので、わたしが思い描いたものよりもヒリつきがなかった。発表の質も上がったのかもしれない。)一息つきたいところで指導教官から第1章を執筆し始めてねと通達を受けた。

中間発表は初心表明みたいなものなので、取り敢えず取り上げたい画家、その何を軸に見ていきたいのかを語るだけでよかった。本を読んで知識をつければなんとなくそれっぽい形になった。

今度は実際に文章をモリモリ書いていかねばならず、そこで文章を書くと日常話したいことがめっきりなくなってしまう。人間1日に話せる語数が決まっているのだろうとぼんやり思う。

 

 

はてなブログでは定期的に過去の自分の文章を振り返る通知が送られてくる。去年の今頃は結構鬱々とし始めたのだろうと思う。

 

初夏の雑記 - クモニマゴウ

 

正直、この時題目届は出していないし、就活もストップしていたし、バイトもフェードアウトしかかっている。

読んで「何を言っているんだこいつは!?」と思うくらい虚構。虚構というか、まだ大丈夫だと信じたかったのだろうなと思う。その結果、叶うはずもないことを並べている。

 

当時やっていたバイトは成果を追わなきゃならないのが苦しくてやめてしまったけれど、今は自分に合った地元の塾で講師をしている。

題目届は先生に提出した。(署名していただいて学務に提出してもらうだけ)

就活は4月末に良いお返事を貰えている。

 

当時のわたしはまさか未だに学生をやっているなんて、と思うだろうけれど、全てが順調にいっているし、何より非常に健康的な精神を保てていると思う。

当時は未来のことを想像するのが嫌で仕方なかったけれど、大丈夫だよ、なんとかなるよと伝えたい。(ただし留年はする)

 

自分の歩みが遅いことに、少し悩んだりもしたけれど、もう経過してしまったことなのだから深く考えずに今を充実させるのが1番だなと思う。

そして自分に出来た余裕ぶん、人を気にかけて生きたい。色んな人と話をして、色んな状況に対して思いを巡らせたい。考えすぎるのが欠点だと思うけれど、考えられるのは強みでもある。

そうやって前向きに捉えられる自分になれたことが、自分でも驚くべきことだと思う。